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外壁凍害を防ぐ!原因と予防対策についてご紹介します!

築年数が経った家の外壁の劣化が気になり、住まいのメンテナンスについて学びたいという方もいらっしゃるでしょう。
外壁のひび割れや剥がれなどの症状に気づくと、原因や対策を知りたくなりますよね。
この記事では、外壁凍害の原因、症状、そして予防対策について解説していきます。

□外壁凍害とは?その原因と症状

外壁凍害とは、外壁材が吸水した水分が凍結と融解を繰り返すことで劣化が進む現象です。
外壁凍害は、冬の寒さが厳しい地域だけでなく、全国で起こる可能性があることを覚えておきましょう。
特に、北側の外壁やコーキング周辺、窓サッシの下など、日が当たらない場所や湿気・水がたまりやすい場所は、凍害が発生しやすいので注意が必要です。

外壁凍害の主な原因は、経年劣化による塗膜の劣化です。
塗膜が劣化すると、外壁内部に水が浸透しやすくなり、凍結と融解を繰り返すことで外壁材がダメージを受けてしまいます。

外壁凍害の症状には、次の3つがあります。

・ひび割れ:外壁表面にひび割れが発生する現象です。
・スケーリング:外壁表面のセメントペーストが剥がれ落ちる現象です。
・ポップアウト現象:外壁表面のコンクリートが薄い皿状に剥がれ落ちる現象です。

外壁凍害は放置すると、建物の躯体(構造を支える骨組み)までダメージを受ける可能性があります。
早期に適切な対策を行うことが重要です。

□外壁凍害の予防対策

外壁凍害を防ぐには、壁内部への水の浸透を防ぐことが重要です。

1: 定期的な点検

定期的な点検を行い、外壁の状態を把握することが大切です。
ひび割れや剥がれなどの異常を発見したら、早急に専門会社に相談しましょう。

2: 外壁塗装

外壁塗装は、外壁の保護膜の役割を果たします。
適切な時期に塗り替えを行うことで、外壁の防水性を高め、凍害を防ぐ効果が期待できます。

3: 直貼り工法の外壁

直貼り工法の外壁は、通気層がないため、湿気がこもりやすく凍害が発生しやすいといわれています。
通気工法へのリフォームを検討することで、外壁の通気性を向上させ、凍害のリスクを軽減できます。

□まとめ

外壁凍害は、適切なメンテナンスを行うことで防げる現象です。
定期的な点検、適切な時期の塗り替え、通気工法へのリフォームなど、適切な対策を講じることで、住まいの安全性を高め、長く安心して住み続けられるでしょう。

当社では外壁塗装を行っておりますので、外壁のことでお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。