外壁塗装のひび割れ補修とは?原因と費用を解説

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外壁塗装のひび割れ補修とは?原因と費用を解説

外壁のひび割れ、気になりますよね。

小さなひび割れでも、放っておくと雨漏りや建物の劣化につながる可能性があります。

適切な補修方法を知っておくことは、大切な住まいを守るために非常に重要です。

今回は、外壁のひび割れの種類や原因、そして適切な補修方法についてご紹介します。

費用や保証についても触れ、安心して補修を進められるようサポートします。

外壁のひび割れ原因と種類

よくあるひび割れの原因

外壁のひび割れは、経年劣化、地震、地盤の沈下、施工不良など様々な原因で発生します。

経年劣化によるひび割れは、紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化し、ひび割れを起こすことが多く見られます。

地震や地盤の沈下は、建物の構造に影響を与える可能性のある深刻なひび割れを引き起こす場合があります。

また、施工不良によるひび割れは、下地処理や塗装の工程に問題があった場合に発生します。

ひび割れの種類と特徴

ひび割れには、幅や深さ、発生原因によって様々な種類があります。

代表的なものとして、ヘアークラック(髪の毛ほどの細いひび割れ)、構造クラック(幅が広く、建物の構造に影響を与える可能性のあるひび割れ)、開口クラック(窓やドアなどの開口部周辺に発生するひび割れ)、乾燥クラック(モルタルやコンクリートの乾燥収縮によって発生するひび割れ)などがあります。

ヘアークラックは、比較的軽微なもので、塗装で対応できる場合もあります。

しかし、構造クラックは、早急な補修が必要です。

ひび割れの幅が0.3mm以下の場合は比較的軽微なものですが、それ以上の場合は専門業者への相談が不可欠です。

ひび割れの状態を正確に判断することは、適切な補修方法を選択する上で非常に重要です。

外壁塗装補修の種類と費用相場

補修方法の種類と選択基準

ひび割れの補修方法は、ひび割れの幅や種類、外壁材の種類によって異なります。

主な補修方法として、シーリング材による充填、カット工法、樹脂注入工法などがあります。

シーリング材による充填は、比較的軽微なひび割れに適した方法です。

カット工法は、ひび割れをV字型やU字型に切り込み、シーリング材を充填する工法で、ひび割れの再発防止に効果的です。

樹脂注入工法は、幅が広いひび割れや、内部にまで達するひび割れに適した方法です。

どの補修方法を選択するかは、専門家の診断に基づいて決定する必要があります。

外壁塗装補修の費用相場と内訳

外壁塗装補修の費用は、ひび割れの数や大きさ、補修方法、外壁材の種類、作業範囲などによって大きく異なります。

軽微なヘアークラックの補修であれば、数千円から数万円程度で済む場合もありますが、構造クラックなどの大規模な補修が必要な場合は、数十万円から数百万円かかることもあります。

費用には、材料費、人件費、足場代などが含まれます。

正確な費用は、専門業者に見積もりを依頼する必要があります。

保証と保険

外壁塗装補修には、施工業者による保証が付帯される場合があります。

保証期間や保証内容については、業者によって異なりますので、事前に確認が必要です。

また、ひび割れが自然災害(地震など)によって発生した場合は、地震保険が適用される可能性があります。

保険の適用可否については、保険会社に確認する必要があります。

施工業者を選ぶ際には、保証内容やアフターサービスについても考慮することが重要です。

まとめ

外壁のひび割れは、放置すると雨漏りや建物の劣化につながるため、早めの対応が大切です。

ひび割れの種類や幅によって適切な補修方法が異なるため、専門業者に相談し、適切な診断と見積もりを受けることが重要です。

定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、安全で快適な住まいを守ることができます。

早めの対応で、大きな費用負担やトラブルを防ぎ、安心して暮らせる住まいづくりを目指しましょう。

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